「 卵の午後。 」
PULL.







寝っ転がってると殻に当たった。
殻の向こうでは大きな嘴が、
こつこつと、
ぼくを喚んでいる。

ごめん。
午後の昼寝には、
少し遅れてしまいそうだ。












           了。



自由詩 「 卵の午後。 」 Copyright PULL. 2007-03-15 11:42:16
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