鵜飼千代子さんのプロフィールBBS
2011 05/23 11:58[286]
鵜飼千代子

散文のテーマは決まっているんです。
天彦さんのことを書くのですが、わたしが書きたいことを何でも書いていいわけですが、天彦さんを惜しんでいる方たちが読みたかったようなものを書きたいんです。

千葉日報に掲載された鈴木豊志夫さんの書評は、わたしの読みたいものだった。わたしが書くまでもないこともあるし、わたしじゃなければ書けないことって何だろうなって思うんです。少なくとも、天彦さんが亡くなるまで手掛けていた詩の仕事とは別立てのことであることは、確か。

金子秀夫さんと親しくお話しさせていただくようになったのは、昨年の詩人クラブの総会で詩書画展に出す写真を見ていただいてからなのですが、詩書画展の時に天彦さんが「あなたの為に書いた」とくださった、二木博士の「健康十訓(ひと文字、文字がかわっている)」を額装したものを持っていった時に「天彦とあなたの接点がわからない」と仰られたのですが、そこから書き出すと谷川俊太郎さんの「朝のリレー」のように、文章の半分以上が人の名前と人物紹介のようになってしまいそう。天彦さんのことを読みたい方達は、そうしたわたしの自己紹介が読みたいだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=zdamOuoDuDc

「何処から現れたのか知らねども、天彦のことは知っている」で、いいのかな。