2015 02/01 22:49[560]
ふるる
昔の詩人
最近色々な昔の詩人の詩集を読んでいるのですが、萩原朔太郎の詩集の序がいいなと思って。
「詩は時代の先端を行くものだから理解とか評価されなくて当たり前」とか「詩人は成長しない、ただ変化していくだけ」とか「詩に全然自信ない」とか。
評価されなかった時の言い訳に聞こえなくもないけど、詩人へのエールにも見える。
萩原朔太郎は中原中也やカミングスと同じくすごいニート(親に養ってもらいながら結婚もしているという…)おしなべて彼ら高等遊民の作る詩の中では、孤独や苦しみよりも、美しい、白昼夢…みたいなのを書いたものが好き。sage