2014 09/19 22:14[544]
ふるる
義弟の容体
ICUを出て1週間たち、ダンナの話によると補助器なしで立って歩いているそうです。飲み込む練習もしているし、練習していけば生活はできそうな気配。まだ言葉が出ない。こちらの言うことは分かるし、意識も記憶もはっきりあるけれど、言いたいことが言葉にならないみたい。文字も読めない。何とか脳内でうまく補完していってもらえたら。
身近な人が40代で鬼籍に入っていたかも知れず、死というものがまたさらに身近になりました。だからって生活は変わらないんですが、なんていうか、生きていることこそが奇跡だから、ふっとその奇跡がなくなることはよくあるのかもしれないなと。そして、癌という病について、もちろん嫌だけれど、突然ということはない、お別れを言う時間はあり、あまり暴力性を感じない病だなと思いました。もちろん、苦しい闘病により、いっそ一瞬で絶たれた方が良かったという意見もあるでしょう。ただ、今のところそういう風に印象が変わったということです。sage