2014 03/25 18:04[516]
ふるる
映画「大統領の執事の涙」
観ました。黒人の大統領執事の少年期〜老年までを通じて、アメリカの黒人差別の歴史をたどるお話。主人公は奴隷から、色々経て大統領執事になり、白人並の給料を勝ち取るまで。主人公の息子は黒人解放運動員から議員になるまで。アメリカ社会は黒人差別当たり前からオバマ大統領まで。執事やメイドをしている人は、その誠実な仕事ぶりで白人の黒人に対する見方を少しずつ変えていった、というくだりがあり、そういうこともあるでしょうね…結果論かなとも思いましたが。言うなりに誠実に働いてるだけでは何も動かなかったと思うし。
阿鼻叫喚の黒人差別の歴史をさらーっと上だけなぞったという感じ。まだまだ人種差別はありますよの一言くらいあってもよかったな。sage