2013 05/27 20:44[490]
ふるる
ミュシャ展
行ってきました。言わずと知れた、アールヌーヴォーの巨匠です。ミュシャは、まだ絵画が高価だった時代に、「家庭にも芸術を」ということでポスターやラベルのデザインを多く手掛けたのだそう。それだけじゃなく、自分の故郷であるチェコの独立への願いと、スラヴ民族としての誇りの元、スラヴ叙事詩をテーマにした20枚の大作を完成させました。スピリットはあくまで芸術家。くねっとしたポーズの女性は女神の象徴。
モラヴィア地方の民族衣装のコレクションもしていて、すっごく細かくて綺麗な刺繍で、よかった。
笑えたのは、ミュシャは写真も好きで色々撮っていたのだけど、その1枚に、上は着てるのにズボン履かずにピアノを演奏するゴーギャンが。