2008 12/27 17:13[248]
ふるる
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岡部淳太郎さん主催の詩誌「反射熱」4号が刊行されました。
詩
Nizzzys
岡部淳太郎
遠海真野(ふるるです)
モリマサ公(ゲスト)
服部剛
大村浩一
佐藤銀猫
神山倫
散文
ポエトリーキャンプ体験記 〜詩人の奏でるスケルツォ 佐藤銀猫
オノマトペについて 遠海真野
連載・黒田三郎の〈目〉〜最終回・紋白蝶の行方〜 服部剛
連載・「幽霊」の詩学1 道端に幽霊が立っていること 岡部淳太郎
です。
Nizzzysさんは、「遺失物の形成 2003−2005」として8編の詩を寄せています。 Nizzzysさんとしてはもう書かれないとおっしゃっていたので、貴重な詩篇です。(私にとっても)
ゲストのモリマサ公さん、新たなる同人の大村さんの詩も、よいですね。モリマサ公さんの詩は、まっすぐな感じ、大村さんの詩は、言葉がとてもリリカルというか・・・詩への恋心が感じられます。(勝手な感想)服部さんは、少しスタイルを変えられたのでしょうか。銀猫さんの描く、ポエトリーキャンプが面白そうでした。岡部さんの散文は、読んで、見えないものを見るということについて、思いを馳せました。私はオノマトペに関する文を書く時に、色々読んだのですが、ほほお〜と思うことがいっぱいありました。分かっててもはっきり分かっていないオノマトペについて、こちらを読んでいただければだいたい分かると思われます。
みなさん、それぞれがんばってらっしゃいます。私ももっとがんばらないと・・・。と思う年末であります。
最近の詩誌は、詩も散文も、何が言いたいんだかよく分からない・・・難しすぎて分からない・・・とお嘆きの方には、親しみやすい詩誌だと思います。是非に〜。一部500円、購入ご希望の方は岡部さんへ私信をお送りくださいませ。