2008 08/04 14:06[211]
ふるる
「カンフー・パンダ」を観て来ました。
笑いの間がよくて、見てる人は絶え間なく笑ってました。
カンフーだからか、東洋思想が随所に見られました。西洋思想というのは「自分が主体であり、すべてを支配するのである」だけど、東洋は「自然のなりゆきにお任せ」
秘密の巻物の内容にしても、禅問答みたいな感じ。
善と悪との戦いではなく、親子間の確執っていうお話でした。親は子供につい理想を押し付けがちっていう。だからといって、親だけを悪者にするっていうのは短絡的で安易な考えだけど。結果というのは色んな要素が絡まりあって出てくるものだから。「自分を信じろ」っていより、「親は子供を信じてあげて」っていうメッセージを受け取りましたね。
ジャッキー・チェンがサル役で、日本語吹き替えのサルはジャッキーの吹き替え声優(石丸 博也)がやってました。なるほど。sage