2008 07/17 09:47[205]
ふるる
「デリダ」ジェフ・コリンズ著学芸文庫
を読んでいます。絵ばっかりなので分かりやすいかというと全然そうでもなく・・・でも脱構築というものがやっとおぼろげに分かった・・・気がします。
デリダがやったことは、言語や記号や当たり前と思われているものを疑って、ゆさぶりをかけ続けるということ。
「文字言語の本質は、距離であり、遅延であり、不透明さであり、両義牲であり、死でもある」「書かれた言葉は、無防備で惨めな状態にあるから、それに相応し、漂流・逸脱状態に追いやられる」(引用)この本を読むと、「勝手な解釈」とか「誤読だ」とか言って怒る人いるけど、誤読の方が当たり前なんだな〜っと思います。sage