作者より:
■■■ 読んでいただきまして誠にありがとうございました ■■■
恋愛詩でもあり、シューカツさんへの応援歌、オマージュのようなものだったりします。
それから「たったひとりの…」、ことばの原点なのかも
(後記)
もともとは小池真理子著「ミューズ」の読書感想文のような作品を書きたいなと思い、作ってみた、うた(詩)です。
「ミューズ」、美神(ミューズ)のようにおとこのひとを惹きつけてやまない主人公・阿佐子の9歳の出会いから、愛するが故に人を殺めてしまう35歳までの半生を綴った作品です。
彼女(小池真理子)のエッセイでこんなことばを見つけました
「美醜の差というものは、実は、それを見る側の価値観が生み出すものであって、百人中九十九人までが「美人だ」と認める絶世の美女ですら、残る一人の男にとっては何の魅力もない、美人という無味乾燥な記号に過ぎなくなるのである。いわずもがなのことではあるが、美を前にして平伏すのは、美を美として認めた人だけなのだ」
美醜の差に限らず、他人(ひと)から受ける評価とはこんなものなのかなって思いました。
であるならば、他人の目に惑わされず、たった一人の自分、自分だけの自分を大切にしたいですよね