作者より:
片桐機長のごとき逆噴射する創作者の闘志を、スピード感あふれる筆致で書いた…
つもりが、イキオイだけの現代詩になってしまった。(汗)
なので、イキオイだけ読みとって感動して頂けたなら幸いです。
妻もとこも「何かカッコいいけど意味分かんない」と申しております。
ためか、自分史上稀に見るポイント伸びの悪さ。ヤダ絶対削除しないもん。
ふるるさんのエリオ石があったら、すがりたい気分。(悶)
批評でポイントに批判的な事を書いても、いざ自分となると辛いモンだ。
真山儀一郎さん、モリマサ公さん、ルイーズさん、momoさん、夕日京都さん
ポイントを入れて下さった皆様、ありがとうございます。
おかげで5点まで育ちました。
ルイーズさんコメントありがとう、レズ拾ってくれたのね。肉体的エネルギーを
高める為に「左手で発電」とか卑猥なメタファ入れています。発表時にいとうさん
からはオナニーの詩って言われた。我が意を得たり。(笑)
「虎ヨ…」はベスター経由ブレイクと真珠湾攻撃の引っ掛け言葉。
発表時に比べて「読経即興絶叫発狂」とか若干書き加えましたが、いとうさんか
ら言われた「まだ物足りない」は、克服し切れていないか。
狩心さんへ。この手の詩の元祖は萩原恭次郎あたりじゃないかな、と思います。
アナキスト詩人。戦前だったから、ある程度は大衆にもウケたと思う。
無論、北原白秋みたいな国民的詩人にゃ程遠かっただろうけど。
今、こういうのやるときは気をつけないと却って古い感じになっちゃったりする。
この詩が陥ったみたいに、ね。(汗)
突き刺さるほうは、いまの世間じゃヒップホップとかパンクのほうの担当でしょ。
(笑)どっちにしても、アンダーグラウンド側の仕事だと思う。
現代詩式の刺さり方だってあるし、まだまだ有効だと私は思っているけどね。本当
にイキの良い現代詩にはアングラ的要素も強くある。60年代の「凶区」の詩人たちは、
なかなかヤバくて良いです。プアプア書いた鈴木志郎康さんとか。
最近の突き刺さる詩でメジャーな詩…あるのかな。詩自体がマイナーだから。詩の
世界のなかでだったら、幾人かは上げられるかもしれないけど。歌の世界にまで広げ
ても「刺さりメジャー」ってのはそう多く無いんじゃなかろうか。