新宿二丁目の喫茶店にて/The Boys On The Rock
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 恋月 ぴの 
盛覚寺、東京厚生年金会館の向い側あたりですよね。近くには良く行くのですが投げ込み寺とは知りませんでした。内藤新宿→青線→今の新宿界隈と男と女の街であることには変わりないようです。そして売春、尽きぬ欲望の捌け口を求め、彷徨う男達。その道具として扱われた女達、暗い闇から断末魔の叫び声聞こえてきそうです。
また、金貸しと売春、最古の商いとも言われています。中国においても1000万人以上の売春婦がいて、中国GDPの10パーセント相当であると、ものの本に記されているとか。

そう考えればロックさんが4連目でお書きのように性に翻弄されつづけるのは今も昔も変わらないようです。生きる事のの原動力は性欲でもあるようだし、否定しきれるものでも無い訳だし、性欲の無い人生ってあるのだろうか、生きることを繋げる為の必要悪ってことでしょうか。


- 什蔵 
- 千波 一也 
性に翻弄される。確かに。
「愛のうた」が鳴り止まぬこともまた、その一例でしょうか。
- さち 
- 長谷川智子 
 
作者より:
>>さちさん

 ありがとうごうざいます。

>>真山殿

 ありがとうございます。

>>月屋殿

 ありがとうございます。この喫茶店が食堂だった時期をご存知ですか?

>水無月殿

 ありがとうございます。
 この詩には別のタイトルを考えていました。「シュガー」です。中島みゆきさんの
 歌と、青線地帯の女達のイメージをからませた詩を考えていましたが、イメージが
 膨らんでいく前に、シンプルな現在の形式にしました。

>什蔵殿

 ありがとうございます。

>蛙の庭殿

 ありがとうございます。

>Yock殿

 長文のコメント、ありがとうございます。 内藤新宿は、吉原とは違い、時の政府
 非公認の売春地帯であり、その分、飯盛女達のあつかいにも、格段の差があった
 ようです。ただ、年季明けは27歳と決められ、遊女の等級があり、最高位の"太夫"
 の発言権が大きかったた吉原でさえ、病に倒れた遊女の扱いはひどかったようです。
 (内藤新宿と変わりなかったようですね)性と性産業をどのようにとるかは、難しい
 ところです。また、一概に判断できないところが、性に翻弄されている一面だと
 思っています。

>各位

 寺名に誤記がありましたので訂正いたします。とほほです・・・
  誤) 誤) 正)
  盛覚寺 → 正覚寺 → 成覚寺

---2007/06/05 20:25追記---

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