その手に/落合朱美
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 銀猫 
- かおる 
- 恋月 ぴの 
たらちねの母のぬくもり安らげどひさぐ瞼に涙ひとすじ

されど、我想いの様は

姥捨ての山は何処か問いぬれば渡るみそらに鐘は鳴るらん

いつの日にか別れのときは訪れます

ありえぬ永遠の空は虚しくも悲しくも
- PULL. 
- 千波 一也 
その手に、
残る体温がきっとあるはず。
- こむ 
- tonpekep 
- フォマルハウト 
父親の存在は
娘にとって特別ですよね。
わたしはもう
ずっと昔に父を亡くしましたが
今でも無性に恋しくなります。
お父様、お大事になさってください。
出来る限りの親孝行を…
- 白糸雅樹 
四連目が特によかった。「ぎこちなく」って親子の関係をあらわすのに端的に精確だ。
-  
 
作者より:
読んでくださった皆様、ありがとうございます。
4年位も前に書いた詩だと思います。
ちなみに詩中の貴方は父親のことでして、現在も肺癌で闘病中です。
今ではお互い年の所為かすっかり丸くなりまして
一緒にUFOキャッチャーに興じたりする仲です(笑)

Yockさま
いつもコメントとお歌をありがとうございます。
いつか別れがあるからこそ、今お互いに優しくなれるのかもしれないですねぇ。

フォマルハウトさま
ありがとうございます(感涙)
今でも親不孝ばっかりしてるんですが
この頃やっと、穏やかに会話ができるようになりました。
年かな・・・って却って寂しくもあるんですが。
父親の存在って大きいものなのですね。
ありがとうございます。

白糸さま
ありがとうございます。
そのぎこちなさがあってこそ、
親のありがたさとかそんなものを
素直に受け入れられる時が来るのかもしれません。

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