イミナシ草/鏡文志
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ひだかたけし 
〉グッと込み上げる 仕方ない 仕方ない

敢えて自らのPunk!を抑制してのこの最終行、
僕に刺さります。

結局の処、
(この文脈での何でも我慢し相対化曖昧化し無難に生きる)「仕方ない」
を包み込みながら圧倒しつつ包み込みながら圧倒しつつ…

そういう態度(生き方にせよ詩表現にせよ)しか
效果が無い、と今の僕は認識して居ます。
---2024/11/25 21:46追記
 
作者より:
ひだかたけし様

そうですねー。本当に人生って妥協の連続ですよね。
効果とか有効性とか、大人な視点で合理的に考えないことは褒められた物じゃないけれど、切り捨てていくのも共感はされづらいですし、難しいですよね。
最近はナイーブさを捨てきれてないことを、いいことだと思うこともあります。最近は昔のように感情のツボにハマりきらず客観性が保てるようになりつつあります。色んなこと喜劇にとれるようになるには、苦労しないといけない。パンクと言えば、元ピストルズのジョンライドンがそんなこと言ってました。

ただそれを『無難に生きる』だとは僕は決して思っていない。これは大事なところで、仕方ないとナイーブを捨てるけれど、それを『高い峰を諦める』という意味での『無難』と捉えるかどうか? むしろもっと高い峰。無駄な誇りやプライドを捨てた末の本当のパンクのようなもの。そう捉えてもいいかと。つまりは、他者への許しとしての『勝手にしやがれ』というところかも知れません。

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