作者より:
ひだかたけし様
そうですねー。本当に人生って妥協の連続ですよね。
効果とか有効性とか、大人な視点で合理的に考えないことは褒められた物じゃないけれど、切り捨てていくのも共感はされづらいですし、難しいですよね。
最近はナイーブさを捨てきれてないことを、いいことだと思うこともあります。最近は昔のように感情のツボにハマりきらず客観性が保てるようになりつつあります。色んなこと喜劇にとれるようになるには、苦労しないといけない。パンクと言えば、元ピストルズのジョンライドンがそんなこと言ってました。
ただそれを『無難に生きる』だとは僕は決して思っていない。これは大事なところで、仕方ないとナイーブを捨てるけれど、それを『高い峰を諦める』という意味での『無難』と捉えるかどうか? むしろもっと高い峰。無駄な誇りやプライドを捨てた末の本当のパンクのようなもの。そう捉えてもいいかと。つまりは、他者への許しとしての『勝手にしやがれ』というところかも知れません。