夏下冬上の宦官たち/室町
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 本田憲嵩 
- 花形新次 
- アラガイs 

戦争ならお互いが破滅するまで徹底的に戦わせればよい。というわけにはいかなくなっているのが近年の戦争ですね。やはり壊滅的な破壊を齎す「核」が存在するからです。そして当事者は互いに大損をしても反対にどこかの国(国民)が大儲けする。…というわけにもならない。昔と違ってグローバル化した社会で実益に充たされるのは一大企業のみで、それに関わる一個人の投資家たちでしょう。もちろん益は直接その国の国民には還元されませんね。世界的なインフレやモノ不足、物価高の高騰ぶりをみても一般庶民にはよろしくないことばかりです。
左がどうだの右手がどうだのはよろしいのですが、私、思うに日本人は戦後経済的な豊かさだけを追い求めてきた。そのしっぺ返しが頂点からもはや勢いづいて真っ逆さまに下り坂を滑り落ちているのではないか、と思うのですね。なので直ぐに世界の動向に反応し過ぎてしまう。いまさら自衛隊を認めようというのなら、もっとはやくに改憲して正当な国防軍として認めさせればよかったんだ。平和憲法を逸脱しないカタチで、その案はあったはずです。とにかく与党も野党も目先の選挙のことばかりで、先々の懸案を引き延ばしてきた結果ですね。堕ちるなら堕ちるところまで堕ちれてやり直せばいい。度量は薄いが、日本人は馬鹿ではないです。



---2023/06/07 02:00追記---

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