深い夜の砂漠/ホロウ・シカエルボク
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 
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湿気にうなだれる皮膜。まるで三日も雨に晒された建材の内側に居るようだ。たとえ大雨でも夜は冷徹な金属の塊が恋しくなる。 ~おない景色は人間を麻痺させる。おない景色~おなに景色(これなら考えも変わる)。~思わない景色(同じような景色)の誤りだろうが、ここまで丁寧に読まないと読者も気づかないだろう、ということで勘弁してもらいたい。



- Lucy 
茫漠とした不安のなかを砂を踏むように歩き続ける。不信と疑念を繰り返し検証しながら…。主体が消えてしまって、詩も終焉を迎える。至極当然の流れだと思います。しかし読んできたものとして、裏切られた感は否めない。良い意味での「意表を突かれる」とはまたちがう倦怠感だけが尾を引いてしまうのは何故でしょう?(的外れな感想でしたら、すみません。スルーしてください。)
---2021/06/21 20:35追記---
あえてスルーせずに、返信をありがとうございます!なるほど…気分が上向きの時再び読んでみます。
 
作者より:
〇アラガイsさん

建材の内側っていうのはいいですね、パクリたい。

誤植ご指摘、ありがとうございました。
直そうとしたらどこにあるのかなかなか見つからなくて
くそう、めんどくさい詩書きやがって!と
自分に毒づく日曜の朝です(笑)

〇Lucyさん

あえてスルーせずに…主体が消えてしまった後も
詩は続いているではありませんか
そこなんですよ。

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