ただ、風に揺らぐように/ホロウ・シカエルボク
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 鵜飼千代子 
- Lucy 
不思議な魅力に引き付けられてじっくり最後まで読みました。(本当は画面いっぱいの文字を読むのは、目が辛いのですが)
殺気立っていなくて穏やかなのに、死のすぐそばに爪先立っているような佇まい。
常に目を見開いている意識がひりひりと研ぎ澄まされているのを感じました。
>目に見えるものばかりを信じるのは愚かだ、
>だけど、目に見えないものに踊らされ続けるのはもっと愚かかもしれない
この二行が特に響きました。
---2021/05/10 22:08追記---
 
作者より:
☆鵜飼千代子さん、ありがとう。

☆Lucyさん

ご無理をさせてしまい
恐縮であります。

死は、確実に以前よりも
近くをうろつくようになりました。
けれどその分だけ
より生きてやろうという気持ちも
強くなりました。

どうか目薬をさしてください。

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