「言わなかったボタン」/道草次郎
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- おぼろん 
ほしいです、それw
- 田中宏輔 
- アラガイs 

上手いね。散文体制にしてもお上手です。言わなかったボタン。必要のない核爆弾とも開けてはならないパンドラの箱とも受け取れて、発想もいいです。。何一つ文句の付けようがない。しかしそれもまた**でもあると神は言うのか言わないのか。。ええ、曖昧にも肯定して結局は受け入れてしまうものだというニヒリズムへの諦め。ああ、私らをそんなに喜ばすこともないのに。否、ごめんなさいね。

---2021/04/05 02:38追記---

---2021/04/05 13:38追記---
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 鵜飼千代子
「ボトルメール」ならず、「ボタンメール」ですか。環境、環境、宇宙の環境や「地球が異星人からどう見られるのか」を考えたらポイントを入れることは出来ませんでした。
けれどかつて国鉄の頃、長距離列車の便所は線路に排泄物を垂れ流していたので、そういう感覚を持った作者なのかなと思いました。線路にうんちやオシッコをまいてもおいしい野菜は育ちませんが、わたしの考えが至らず、「宇宙に栄養を与えている」という詩だったらごめんなさい。受け止められませんでした。作者が親になったり、中間でも管理職になった時に自作をどう評価するかが気になります。排泄は「欲」です。
 
作者より:
おぼろんさん、ありがとうございます。笑って頂けて嬉しいです。

鵜飼千代子様、コメントありがとうございます。これはまったく他意のないSF風の与太話みたいなものとして書いたつもりだったのですが、言われてみれば無意識に何かが混じっていたかも分かりません。そう言った事に気付かせていただけるのも有難い事です。ちなみに、この話で想定した言わなかったこととは、たんに言わなかったことであり、それは電荷の持つプラスとマイナスの力のどちらかの様なものに過ぎません。では何故言わなかったことが暗号化されたかと言えば、それはおそらく人間の我欲みたいなものがそうさせたとも言えると思います。暗号化された信号を宇宙の海に託すのは、この場合、決定論に対するささやかな叛逆であり、被創造物による創造主へのある種の戦線布告です。もっともそれら全てが神の織り込み済みであるかも知れないのですが、それでも銀河系の知的生命体はみずからの可能性に賭けるのです。いくらかぐずついた個人的感情から、ちょうどクラークの『幼年期の終わり』的な与太話が湧いてきやしないだろうかと思い、大した意図もなく書いてしまいました。浅薄な知識と思考によりどこまで行けるか、そんな事ばかり最近はやってしまいます。それはそれでやってみたいことではあるのですが…。どないしよかと思います。ご指摘ありがとうございました。体をなさないお返事ですみません。

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