屋上の告白/トビラ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- もとこ 
ラノベ風の荒唐無稽で軽やかな物語であると同時に、同じ感性を持つ少年と少女の現実的な恋物語でもある。表現力があり話に引き込まれました。
 
作者より:
もとこさん、コメントとポイントをありがとうございます。
事実は小説より奇なり。
この物語に書いてあることが本当とは言いませが、現実とはこうだという決めつけは、ときに、現実認識を矮小にするし、それは自分自身さえ矮小にします。
その人の世界観が、その人を作ります。
だから、とても優秀そうには思えない「カリスマ経営者」が、現実面で強い影響力を持つのは、この世の中で俺T∪EEEをする世界観を持っているからです。
例えば、僕は、現状は、神話の一ページだと思っています。
そもそも、人の歴史とは、ずっと神話の一ページだと思っています。
人はつまらないものというこの世の支配者が作り上げた世界観の中で生きている限り、その人は自分をつまらない存在として定義し続けますし、そして現実としてつまらない存在になってしまいます。
そうではなく、人は今も神話の世界を生きているという認識に立てば、その人は神話の世界の住人になれます。
神話の文脈の中で生きていけます。

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