海べの墓/朧月夜
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ナンモナイデス 
- こたきひろし 
海には海へと繋がる道があるし、山には山へと繋がる道があります。
道はどこかで必ず繋がるから、海も山も空も陸もひとつになるんじゃないかな。
- アラガイs 

もちろん作者様の意図はお有りだと思うのですが、わたし勝手にテクニックなんだかんだと知ったかぶりで申し上げますと、内容から海と墓、この二文字を削って文章に描き出せば、これはもうずいぶんとよくなる印象はしますが、どうでしょう。
---2020/04/07 03:37追記---

---2020/04/07 10:23追記---
追記。
申し訳ありません。
反論になりますが、べつに海や墓の文字を使用しなくても、たとえば渚でも波でも潮風でもいい。海べの墓は表現できる。まえにも言ったことがあります。帆場さんだったかな。多用してしまえばそれだけ印象も薄らぐ。墓という場はそれだけインパクトのある景色だと私には思えるのです。
---2020/04/07 10:29追記---

---2020/04/07 10:37追記---
 
作者より:
貴重なポイントをありがとうございます。精進させていただきます。

>こたきひろし様

ずいぶん前に書いた詩なのですが、
実家の近くに苺の産地があり、
その辺りを自動車で運転していた時に思いついた詩になります。
その時の光景は今でも鮮明に覚えています。何ということのない記憶なのですが。

>アラガイ様

海と墓を取り除くと、あとはもう何もなくなりますね……。
あまりに抽象的な心理詩ということになってしまうのではないでしょうか。

>アラガイ様

済みません、コメントについて誤解していたようです。
昔「石女」という言葉に関して友人と喧嘩したことがあるのですが、
墓というのはいつかは身内や自分が入るものでもあり、
それ以前は他人事でもあるという、不安定ながら重みを持った言葉ですね。
そういう言葉をタイトルに使うのであれば、
もう少し表現を工夫するべき、言葉の多様性を持たせるべき、
というご指摘だと受け止めました。
(また誤解していましたら申し訳ありません)
今後こうした詩を書く機会があれば、参考にさせていただきたいと思います。


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