今夜、この砂浜に座って/ホロウ・シカエルボク
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

連日の雨で浜辺はしっとりと濡れていた。湿気が流動に混ざりあいあつい海は亜麻色に膨れ上がる。突然西風が肩を吹き抜けた。ときは天に燃やされる季節の到来なのだ。遠く波間から聲が聞こえるではないか。薄絹の蒼い衣に包まれた水波能売命の肢体が眩しく眼を撫でる。おいでおいでよ~。わたしは思わず叫んだ。!あれゃ変身したぞ、これは奇跡だ。まだ三カ月もはやいよと。
---2020/02/21 01:35追記---

---2020/02/21 01:37追記---

---2020/02/21 01:50追記---

---2020/02/21 01:51追記---
- Lucy 
声に出して読むと心地よく言葉の息づかいが感じとられる。美しく優しい詩ですね。
- ひだかたけし 
- 秋葉竹 
- ナンモナイデス 
- 由木名緒美 
- 梅昆布茶 
 
作者より:
☆ネンさん

ありがとう。

☆アラガイさん

なにか、諸星大二郎の絵で再生されました。

---2020/02/21 21:12追記---

☆Lucyさん

これ、僕には珍しいくらい言葉選びながら書いたんですよ。

☆ひだかたけしさん

ありがとう。

☆秋葉竹さん

ありがとう。

☆レタレタ19さん

ありがとう。

---2020/02/23 09:40追記---

☆たこすけさん

覚えてますよ、そのテンションで話しかけてくるの
あなたくらいですもんw
「出来るのなら君の子供を産んでみたい」って歌あったな
あれ大槻ケンジだっけか。
ありがとね。

☆由木名緒美さん

ありがとう。

---2020/02/27 23:03追記---

☆梅昆布茶さん

ありがとう。

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