タイムマシンは実現できるのか?/マサヒロK
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

そうですね。物理科学的な知識を抜きにして言わせてもらえば、わたしはわたしという個体を創りだしている誰かの創造の力を借りて、わたしは存在という現実のなかの幻想をみているような気がします。それは誰なのかと尋ねられてもわたしにはわからない。それは人々が全知全能の神と名付けて崇めるものなのか、或いは道端を徘徊する野良犬や猫なのか、それとも他者として意識する(あなた)なのか、まったくわからないのです。
なので多くの他者と共に過去未来を見つめるという現実はいつまで経ってもやってこない。とわたしも思います。ただわたし自身だけに限るならば、それは創造するという幻想と現実の間で同じように過去未来を行き来することはできる。それはあくまでも夢のなかの現実においてですね。
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
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おいらもそう思います(´・ω・`
持続する運動や出来事を「過去」「現在」「未来」みたいな時制に切断したところでそれは人間的時間(人間の頭が作り出した単なる概念)にすぎないと思います。
「たった一つの時間とたった一つの肉体を切り離して、それを別の時空に持っていくことなどできるわけはない。自分も時間も空間も、分離不可能だから」
これ↑も同意見です。

えと。
近代科学やニュートン力学は世界の一側面を説明をするのには非常に有用だけれど、しかし現実世界はニュートン力学や線形システムが想定するような理想(イデア)的なものではないでし、ケプラーのホー則で惑星の位置を特定したりアインシュタインの相対性理論から重力による光の屈折をケーサンするようにはままならないことが多い。
「黒体」や「理想気体」だって現実には存在しない理想化された”イデアル”な世界の産物であり(それを使ってケーサンする身としてはビジョーに有用なことは認めつつ…)、近代科学とはこの世界の抽象・断片・普遍化であり、そして、
たとえば「周囲に全く変化を与えずにインド洋の海水を1㎥だけ取り出せ」みたいな発想じたいがおかしいように、同じパターンの反復に見えて一つとして同じ波が存在しないように、世界は3次元の普遍的で空虚なニュートン力学的「空間」ではなく、固有の歴史と特性を持った分離・交換不可能な「場所」(人間的な感覚で言えば「風土」)ですね(´・ω・`

ちなみにおいらはSFが好きで、シュタインズ・ゲートなどのSFアニメをみて「タイムリープで1ヶ月後の未来から戻って来たのが今だ!今から最悪の未来を回避するンだ!」とか妄想しつつ奮起して資格の受験勉強に励んだよーな男ですが、、まあ、タイムリープは不可能と思うし(ドラゴンボール超で神様的な存在が宇宙全体の出来事を巻き戻したよーな方法でなければ。記憶も巻き戻して。)、なんというか、近代科学も、過去へ戻るタイムマシンも、シンギュラリティも、それから、“交換可能なわたし”的なブンガク的想像力も、フッサールの超越論的自我も、「存在とは知覚されて在るということである」みたいな観念論的テーゼも、大地の呪縛にとらわれたハイデガーもetc...根っこにはプラトンさんあたりから続く存在論がある気がしますが、あまりにも長くなるのでこのへんで。。

ポイントを切らしてるためコメントにて(´・ω・`
駄文、長々失礼しましたー

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