零れ落ちた灰を/ふじりゅう
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ただのみきや 
 
作者より:
解説
恋愛詩です。女っ気のない主人公の日々の生活の中で、いつしか視界が灰色となり、指先から自己が零れ落ちるようになってしまった。「君」と出会った主人公は君の手のひらと葉を重ね合わせてなぞり胸を熱くさせる。その「火」が自分の命を色めかせるものだと心の芯で感じた主人公は電話を手に取り、君と会話をする空想を受話器を片手に空想する。(ハロー)からは、「君」が外人であることが読み取れる。

訂正履歴:
修正済み18-9-30 14:29

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