白夜の終わりを照らすひかり/りゅうのあくび
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ひだかたけし 
吟醸鳴り♪
- 白島真 
- ナンモナイデス 
- 渡辺亘 
 
作者より:
 隣国の緊迫する情況は、実際のところニュースソースでしか分かりません。一瞬より先は闇ですが、気持ちとしては明るい闇であってもらいたいと思う次第です。関心を持って頂いたあらゆる方に平和への祈りを捧げます。こちらの詩作は、追悼を祈念する8月6日と同9日には、書き上げる気持ちにはなってはいなかったのです。しかしながら、被爆地でもある広島上空を、核弾頭搭載可能なミサイルの発射実験を行うという北朝鮮情勢の報道を知って、原爆犠牲者の万感にある無念を想い、胸のなかから湧き出るものとして詩作に当たったものです。
 核弾頭投下を可能とする人間による戦争の歴史が繰り返すのでは余りにも、多くの虚しく苦しい命の犠牲があることになってしまうと思いました。原爆詩という詩作ジャンルは、日本文学のジャンルとして認知が限られている状況です。それについては今まで、詩壇の事情によるものとも聞いています。私個人としては、原爆被害を経験してはおりませんが、日本人として、広島と長崎とは、人類にとっても最期の被曝地であって欲しいと想いを強くしています。
 また世界にとっても原爆被害の無念を祈る最期の聖地として祀って欲しいと切に願いを込めて、詩作に及びました。読んで頂き本当にありがとうございます。
---2017/08/11 20:39追記---

---2017/08/11 21:02追記---

訂正履歴:
各所を読みやすく訂正を多少とも入れました。m(_ _)m17-8-10 14:22

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