傘紅葉(かさもみじ)/葉月 祐
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ただのみきや 
- 白島真 
情景が目に浮かぶよう!美しいなー。
- 鵜飼千代子 
- minomi 
- 水菜 
- 宣井龍人 
こんにちは。綺麗ですねえ。読ませていただいて良い気分になりました。素敵な作品なので、敢えて言うとワンパンチ足りないような…(最後が収まりすぎるのかな?)。あくまでも個人的な感想です。自分ではこのような作品を書けやしないのに偉そうにすみません。
- りゅうのあくび 
タイトルもいいですね。
- Lucy 
 
作者より:
ただのみきや様、
こんばんは、ただの様。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
積雪の朝、庭にある赤い実のなる木が、その赤をより鮮明にしていました。
あの紅葉達もまた、赤々とはえて生きている様でした。
機能しない傘ですが、とても美しい道でした。

白島 真様、
こんばんは、白島様。
お読みくださり、また、この詩から目にしたものをお届けする事ができ、
何よりも嬉しく思います。
『傘紅葉』は造語です。小さなもみじが逆さにころがる傘のように雪と共に道端を
染めていたところから浮かんだ言葉でした。
今朝は街路樹から落ちた大振りの葉も、『傘紅葉』となっていました。
読んで下さった方々にも、お見せできたら良いのですが。。。

鵜飼千代子様、
こんばんは、鵜飼様。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
紅葉も終わりを迎え、後は冬になるばかりだと思った矢先の光景でした。
雪が赤さをくっきりさせていて、焼き付くようでした。

微子様、
はじめまして、微子様。
拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
北国の秋の終わり、冬の始まりが重なる瞬間をお届けしました。
生まれて初めてこの光景に気がつき、
はじめは気付かなかった年月に対して損をした気持ちを抱きましたが、
今は、これからの年月の中での傘紅葉を書いていけたらと思います。
わたしが目にした景色が文字を介して届けば、とても嬉しいです。

水菜様、
こんばんは、水菜様。
いつもお読みくださり、感謝申し上げます。
あまりにも突然の積雪に、写真を撮るのも忘れてしまいました。
あの紅葉を写さなかった事が唯一心残りです。
寒さで身を縮こまらせるのは、人だけでなく植物も同じようです。
親近感がわいた瞬間でした。

宣井 龍人様、
こんにちは、宣井様。
いつもお読みくださり、また、嬉しいコメントまでいただき、
………はしゃいでいます!!(笑)
連取りや全体のバランスを意識しながら、見たもの感じたものの鮮やかさを
死なせないように心掛けました。
ラストは、もう一、二行視点を変えたものを足すかどうかで迷ったんですが、
私の力量では、現状、これが『今の葉月 祐の詩です』と言える、
ギリギリの作品でした。
ラストを足そうとすると、やたら長くなってしまい、おまけに破綻するので、
そうならない書き方、芯のブレない内容で書けたらと思いますが、やはり難しいです。
ご指摘が無いよりは、やはりあった方が、後々詩に活かせるので、それも含めて嬉しかったです!
本当にありがとうございます。

竜野欠伸様、
こんばんは、竜野様。
お読みくださり、また、タイトルまで気に入っていただき、
雨の中も空まで飛べそうです。ありがとうございます。
先に白島様宛てのメッセージにも書きましたが、『傘紅葉』は造語で、
雪に降られて縮まった、寒がる紅葉の姿です。
今まで少なくない数の詩を書いてきた中で、
自分の中でも一、二を争う程のタイトルをつけられたなと感じる作品でもありました。
そこにも触れていただけた事、心から嬉しく思います。
やはりお見せしたかったです。

Lucy様、
こんばんは、Lucy様。
いつも作品をお読みくださり、嬉しく思います。
今日仕事上がりに、これを書いた時以来の傘紅葉が転がっていました。
一人ぼっち、仲間はどこかへ吹かれていったのでしょう。


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