作者より:
竜野息吹さん、レタスさん、イナエさん、孤蓬さん、あおばさん、ありがとうございます!
>早期で複数国と複数国の戦争を想定したのだと思います。
部分的でも集団的自衛権の行使を可能にするということはそういうことですよね。
法案に賛成の人でも反対の人でも、
議論が生煮えという部分は広く共有している気がします。
>「何を重視して目指しているのか」お解りにならなければご参考に
参考になる記事や法案のわかりやすい説明などのリンクに感謝です。
今回の法案は日米同盟の双務性を高めるという位置づけもあると思いますが
現実的には米軍の軍事的負担の一部を引き受ける、
アウトソーシング先としての日本の役割が増す部分が大きいと感じます。
日本の平和や防衛に資する部分よりも、
日本の軍事的リスク・コストが増す部分の方が多いと感じてならないです。
それ以上に、違憲立法の可能性を無視したのが納得できませんでした。
>無理をしても実現できるこのチャンスを見逃すのは暢気な人です。
政権の立場からみれば
「議席数があるから通せるものは通す」という考え方は
自然といえば自然ですしわからないでもないです。
しかし、今国会で違憲の疑いを拭いきれないまま
急いで通す必要はなかったと私は強く思います。
「今国会での成立に関しては7割近くが反対」という世論調査の結果から
自民党の支持層や保守層も一枚岩ではないことを象徴している気がします。