作者より:
mac333さん、ありがとうございます。
あおばさん、ありがとうございます。
プレセペM44さん、ありがとうございます。
強い怒りは、周りへと撒き散らされる威嚇で、ある種の防衛なのだけれど、
怒りを撒き散らす人間は大抵ひどい孤独を抱えています。
やるせなさ、焦燥感、無力感で沈んでいく気持ちが逆流して怒りになるような。
だから怒りを吐き終わって、スタミナが尽きたら、弱い自分がぽろっと顔を出します。
喧嘩の末、「今でも別にお前のことを怒ってはいないんだ」と言って終わる小説『山椒魚』のような。
そんなイメージで書きました。
星子アヤノさん、ありがとうございます。
殿上 童さん、ありがとうございます。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。