水/そらの珊瑚
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 夏美かをる 
廃線となった線路の上を走る最後の電車は通り過ぎていって、同時に海で遊んだ幼き日の自分も、その電車と一緒に行ってしまいましたね。
- nonya 
- 北大路京介 
- ただのみきや 
耳にたまった水が抜けて行くにリアルな感覚が
過去に関わる詩的な場所とをつなぐトンネルのような役目をして
内的感覚が伝わってくるようです。

---2014/03/15 13:09追記---
- 泡沫恋歌 
私は3才の時に川で溺れかけたことがあります。
実は水たまりの中に顔を突っ込んで苦しんでいたそうです。
姉に顔を引き上げられ助かったのですが・・・それから、この子は「アホの子」という

烙印を家族に押されたまま、今日まで生きてきました(泣)
- ichirou 
- 壮佑 
- Lucy 
耳に溜まった水がでていくときの「ご、ご、ご」という響き・・・思いだしました。生ぬるい水が出ていく感触。そのあと突然鮮明になる外界の音。上手いなーと思いました。いまさらですが。
音の遮断された世界を視覚になぞらえて「紗のかかった世界」という。
水が出ていき、鮮明になった3月に、貴方は何を見、どんな音を聞くのでしょう。
- 芦沢 恵 
- 末下りょう 
- tamami 
- たま 
着地点が見つからず苦労してますね。最終連は、さようなら/私の水/手放してあげる/三月に  で、落ち着くと思います。
一連目、一行目と二行目を入れ替えて、菜の花が咲く廃線路の先 でしょうか。
それ以外にいじるところはないと思います。参考にしてください♪


- 殿上 童 
- フユナ 
- 小林螢太 
- クナリ 
- 前田ふむふむ 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 宣井龍人
こんにちは。前半は好きですが、後半が若干失速気味に感じます。
 
作者より:
ポイントいただいたみなさま、ありがとうございました。

夏美かをるさん コメントありがとうございます。ふるさとの風景です。廃トンネルのようなものが現トンネルと並んでいるところがあって、あのなかはどこにつながっているのだろうと持ったものです。

ただのみきやさん コメントありがとうございます。そういえば、耳もまたトンネル的な役割ですね。 

泡沫恋歌さん コメントありがとうございます。死ななくて良かったです。お姉さんは命の恩人ですね。

れたすたれすさん コメントありがとうございます。水の事故って案外多いものですね。

笹峰霧子さん コメントありがとうございます。水とともに生活は回って行くような気がします。

松岡真弓さん コメントありがとうございます。耳から水が抜けていくあのなんとも言えないかんじ、体験されたかたならわかりますよね〜
鮮明に音を感じていきたいです。


たまさん コメントありがとうございます。最初に海の行を持ってきたのはこの水は海由来のものだということを最初に示したかったからです。
なので入れ替えてしまうと私としてはちょっと不具合があるかなあと思います。でも推敲の余地は多くあるように思います。真摯なご助言大変参考になりました。 

宣井 龍人さん こんにちは。率直なご意見ありがとうございます。最終連、加筆してみました。
---2014/03/21 14:55追記---

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