作者より:
処女作です。
---2017/08/19 22:41追記---
- ただのみきやさん ありがとうございました。
- シズクにて さん ありがとうございました。
- 渚鳥さん 忘れた頃にありがとうございます。(笑)
デビューしてないのに処女作(最初に書いた作品)だからね(笑)
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黒鍵さん ご意見感謝いたします。(読んで頂き感謝)
黒鍵さんのご意見をよむと、「詩人」の定義を固定的に解釈されてますね。
書き手の意識にある《詩人》というのは、詩人の感受性を持った人物ということなのです。
ですから、この作品では、裁判官も、弁護士も出てきますが、
司法試験に受かって資格を持っていれば、裁判官なのか、能力が低くてほんとうの弁護士と言えるのか、といった問題意識が、『訴え』られた作品だと読めないでしょうか。
ですから、傍聴席にいるのも、世間で言うような「詩人」を指してはいないのです。
随分前の自作なので、いまは、わたし自身が、批評的な眼であらためて客観的に読めますから、あらためて読むと、かなり、詩的な文体がわかってない感がすごすぎるなあ、と酷いと思う反面、けっこう斬新で捨てがたい感も出てるな、と面白い奇妙な作品でした。
ただ、『訴え』の本旨については、
裁判官であろうと、弁護士であろうと、詩人の心は欲しいね、ってことですから
それがわかるようには、書かれています。
なので、それがお解りならない方がいるとすれば、
この作品にでてくる裁判官と同じタイプのひとだろうな、と現在の私は思います。
---2017/08/19 23:03追記---