作者より:
工芸家を目指すはしくれとして、美術館や博物館を紹介する番組を見ていると、いろいろ思うわけです。
端的に言うと、ま、解説者とか美術評論家とかがいないと、工芸家は正当な労働報酬もらえない場合が多いから、もっと派手な目立つ人にうんちく語ってもらっちゃって、「これだけ手がかかっていて、めったやたらに出来ないものだから、高価なんですよー」って言われないと納得されないものとか。
ピカソとかシャガールとか、子供の落書きみたいっていう人の感性を、笑えない人多いと思うんだよね。私も笑えない。高価で貴重なものだというのも首をひねってみたり。
たぶんですが、作り出す側としては、肝心なのは生み出すことであって、その後どうされようが文句はないんです。だっていつまでも手元にあったら、次に作るものが置けなくて邪魔なだけなんですから。
だから、よりいっぱい生み出せるように、売れてくれたり高い評価がついてくれたり、そんでたまには壊したりしてくれると、実際助かるんです。
島健一さん
さっそくポイントありがとうございます!
こひもともひこさん
ポイントありがとうございます〜
ばろん♪さん
ポイントありがとうございますっ
---2013/12/14 10:31追記---
---2013/12/14 18:15追記---