もう二度と開かぬ口で冬菜摘む/北大路京介
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 石田とわ 
- tamami 
 
作者より:
- 孤蓬さん
> >もう二度と口開かぬや冬菜摘む
> 間投助詞「や」は、一般的には体言に付くことが多く、活用語に付く場合は、「美し
> や」「尊しや」など形容詞の終止形に付く場合、「咲くや木(こ)の花」「焼くや藻
> 塩」など「咲く木の花」「焼く藻塩」という「活用語の連体形+体言」の間に割って
> 入って、語調を整えたり、強意を示したりする場合です。
> しかし、貴句は、上記いずれの場合にも当てはまりません。
> したがって、「開かぬ口や」などの表現に改めると、体言への接続となり、慣用に適
>  います。
> なお、そもそも、「もう二度と」という言回しが口語脈ですので、文語の間投助詞
> 「や」と取り合わせると、一句中、口語と文語が混淆することになります。


ご指摘ありがとうございます。
間違えてました。「開かぬ口で」と訂正します。
m(__)m

訂正履歴:
口開かぬや →開かぬ口で13-11-29 10:24

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