étude/もっぷ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 梅昆布茶 
- 乱太郎 
 
作者より:
孤蓬さん、おはようございます。

リンクくださった中では「立ちゆく」は
3.旅に出かけてゆく。出立する。
になります。

「けり」は確かに「気づき」です。

白日は⇒太陽は
西へ立ちゆき⇒西へ旅立ってゆき
五畳間は⇒五畳間(の住人)は
こころ一日沈み⇒一日の間ずっと憂鬱に
をり⇒している(http://kobun.weblio.jp/content/%E3%82%92%E3%82%8A
けり⇒んだなぁ(気づき)

です。

通常の文章としては無いかもしれないです、たとえば、どこにも「住人」と書いていないです。
穂村弘さんの「短歌の友人」を読んで(いま部屋を探したのですが簡単にはみつからないようなのでページや項目名はここに明らかにできないですが、)そういうのは積極的に「あり」と知ってまたその効果も知って練習してみました、リアリティに関したあたりだったかと記憶にはあります。

もどって「太陽が(主体的に)西へ旅立つ」のもヒトが言い切るのは違和があるのかなぁとも思えますが自由詩でわたしはこの表現を用います。

「こころ一日沈みをりけり」と客観視してみたのも「それほどに気づかないうちに一日は終わって(ここで「白日は西へ立ちゆき」)」の意を強調したかったからで、なにが「それほど」なのかというと「落ち込み具合」へとつながります。

ありがとうございました。

***
梅昆布茶さん、乱太郎さん、おはようございます。読んでくださってさらにポイントをありがとうございます。


---2013/08/13 10:33追記---
孤蓬さん、追記をありがとうございます。

>「白日」が、話者(歌の作者)の傍にあるということが、そもそもあり得ない話です。

おっしゃるその心は相対の立場において「太陽はみんなのもの」という意味でしょうか。

わたしは結局「わたくし」しか知りえません、そのまま一生を終えるといま、は自覚していますし確信もしています。
「白日(=太陽)」を素材としてうたう時に主観的になってはいけないとは、わたしは考えません、また引用できる根拠はありませんが不要だと考えます。

>天頂付近の南方にあった太陽が西に傾くという天体の現象ですから

科学的正確さを期すならばおっしゃるとおりだとわたしも考えます。

>・・、「立ちゆく」という語の意味とは明らかに違います。

上記のように考えてこれもおっしゃることに異存はありません、この会話を日常会話の中、特にテレビやラジオの公共、という孤蓬さんの立たれていらっしゃる(とわたしが把握する)立ち位置には詩歌の作者としては異論を唱えたいです。

「汚れつちまった悲しみに」、悲しみは汚れるでしょうか、悲しみとは物体として実在し汚れるでしょうか。
その際に「心が汚れる」という表現を不可としない現実に立っています。

http://kotobank.jp/word/%E6%B1%9A%E3%82%8C%E3%82%8B
(この場合「よごれる」の読みに限定させてください、

そのうえで何が言いたいのかというと引用URLの語のみ(「汚れる」のみ)からすら接することのできる言葉の持つ魅力・豊かさです。
何もかもを科学的な根拠を踏まえたうえでしか語り合うことのできない、はずが無いのが人間(ヒト、少なくとも日本人、少なくともわたしの周囲)です。
また、この点を踏まえたうえで成り立っているものこそが(限定したとしたって)詩歌だと考えます。

つまり結論として上記のご指摘に関してはわたしはこれ以上の孤蓬さんとの議論の展開に予測としてですが無理を限界を感じます。

「けり」に関してのわたしの理解は下記をご参照ください、また気づいて「おおー!」と思う・感じる人間の心理の存在をわたしは肯定そして推測もする認識の側にいます。
http://kobun.weblio.jp/content/%E3%81%91%E3%82%8A

ありがとうございました。

---2013/08/13 12:11追記---
孤蓬さん、こんな ばか と、思わずに(思っていても、)つきあってくださっていることに感激しています、憤慨されるかもしれないけれどでも感激しています。
ありがとうございます。

>とは一言も言っていません。

確かにおっしゃっていません、推測でネット上に書き込んだことをお詫びいたします。

>・・」とは、意味が全く違うということを・・

すみませんが、わたしには同じ意味です。
引用できる根拠はありません。

その次の件に関しては

>しみじみと感慨にふける様子であり、・・

のように受け取って戴けて感謝申し上げます。
「おおー!」の件は、たとえば、です。
たとえが適切ではなかったようでお詫びいたします。
主観そして人間的未熟によります。
いつまでも未熟を言い訳にしてもいけないけれど、とも思っています。

ありがとうございました。

---2013/08/13 12:59追記---
孤蓬さん、こんにちは。

>もしかして、・・
>それならば、理解できないこともありませんが。

おそれいります。

ありがとうございました。

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