名詩『夕焼け』の娘の感受性/夏美かをる
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- nonya 
- 芦沢 恵 
- ヒヤシンス 
己の感受性を信じ、肯定する姿勢は正しいと思いました。ありがとうございました。
- 深水遊脚 
胸を張ればいいじゃない!という読み方がとても気に入りました。
- Lucy 
- るるりら 
詩を読むだけでなく 書くという習慣をてにいれてしまうと
度量大きな書き手の方とは、いかなる読者も うけめることの深さと大きさなのだあと おもうことがあります。
- ただのみきや 
教えられます。
- そらの珊瑚 
「正しさ」を推し量るために自分の感受性だけを信じるということは
最も安全で、それがまさしく正しいものだと思います。
そしてある一連の事象によって何を感じるか、それは自由であり、心とは見えないものであるから、推し量る技量というか想像力が大切なんだと思いました。
 私、まったくの不勉強で、吉野弘さんも「夕焼け」の詩も初めて知りました。この詩を読めてほんとうに良かったです。(夏美さんのこの詩と「夕焼け」の詩を)ありがとうございました。
- 壮佑 
- りゅうのあくび 
自分の感受性は自分の中の尺度であるということ
とても大切なことだと改めて考えました。
ありがとうございました。
- 乱太郎 
- こひもともひこ 
- イナエ 
- ぎへいじ 
- 梅昆布茶 
納得です。@@
- 街波 茜 
- 北大路京介 
- ……とある蛙 
 吉野弘さんの詩やエッセイは谷川俊太郎さんと同程度の量読んでいます。というより詩を書くきっかけの一つに「心の四季」という合唱曲があり、その詩が吉野弘さんの詩でした。日常から逸脱しない世界の中で優しい視点と厳しい視点を併せ持った詩人で、余り難しくない言葉の中で彼の詩の世界が広がっています。

 ところで彼は著作権とかそういった問題には比較的うるさくない詩人の一人です。つまり、いろいろなところで自分の詩が引用されても余り厳しいことは言いません。
 なぜこのようなことを書くかと言いますと、彼はその作品に対して出来てしまえば作者の手を離れるものだと達観しているからです。 その視点からは読者がその作品から何を読み取るか何を感じるかは自由であり、こう読むべきだとか言うことは考えてもいないと思います。

 どういう感性で読もうと読もうと自由なわけで、極端な話、その少女がドジで間抜けだとしか感じない感性の人もいるとは思います。そのような人はこの作品の持つ暖かさは感じられないので残念な人だと個人的には思いますが。作品は読者が完成させるものですから。

 ちょっと違う視点から感想を書きすぎたと思いますが、ご容赦下さい。

- 泡沫恋歌 
- Rin. 
- gtry 
- 灰泥軽茶 
- 吉岡ペペロ 
- 殿上 童 
- 殿岡秀秋 
- 由木名緒美 
- ハァモニィベル 
 
作者より:
この詩を読んで、ポイントやコメントを下さった皆様、誠にありがとうございます。私生活の方がバタバタしており、こちらに来れない日々が続いておりました。お礼が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。

nonya様:貴重なポイントをありがとうございました。 
芦沢 恵様:貴重なポイントをありがとうございました。 

ヒヤシンス様:貴重なポイント&コメントをありがとうございました。
“己の感受性を信じ、肯定する姿勢”これを常に持つように心掛けたいと思います。本来私は強くないので、そう心掛けておかないとつい、自己否定の渦に呑まれそうになります。

かのっぴ様:貴重なポイントをありがとうございました。
いい意味で開き直れるのも、人生にとって大切なことだな〜とおばさんになってやっと気付くことができました。
 
松岡真弓様:貴重なポイントをありがとうございました。
 
るるりら様:貴重なポイント&コメントをありがとうございました。
私も、読者の受け止め方を気にしながら書いているようでは、作品の幅が狭くなってしまうかな〜と考えることがあります。 ちなみに、私は国語のテストの“この時の作者の気持ちを次の中から選びなさい”といった類の問題が大嫌いでした。娘達の国語の教科書ドリルには未だにそう言った問題が多いので、なんだかな〜と考えてしまいます。何故選択肢を与えて、限定する必要があるのでしょう?

ただのみきや様:貴重なポイント&コメントをありがとうございました。 
ちょいと投げやりな部分もあるのですがね。

そらの珊瑚様:貴重なポイント&コメントをありがとうございました。 
私もかなり勉強不足で、色々な詩人の方の作品を読んで勉強している方ではないのですが、茨城のり子さんの『自分の感受性くらい』は私の人生の教科書的な作品で、この詩の中で詠われている彼女の思想も本作品の軸になってます。精神科医でもないので、偉そうなことは言えませんが、自分の感受性を肯定できないことが、様々な精神的障害の原因になっていることもあるような気がします。
 
れたすたれす様:貴重なポイント&ピパピパ(^0^)をありがとうございました。ピパピパ(^0^)、これをもらえると、ほんと嬉しくて、ビバビバの顔になります! 

Astra様:貴重なポイントをありがとうございました。
 
竜野息吹様:貴重なポイント&コメントをありがとうございました。 
たとえ醜い感情が自分の中で膨れ上がってきてしまっても、それをも自分のものとして認める強さが欲しいな〜などと、最近考えたりしています。

乱太郎様:貴重なポイントをありがとうございました。 
こひもともひこ様:貴重なポイントをありがとうございました。 
イナエ様:貴重なポイントをありがとうございました。 
ぎへいじ様:貴重なポイントをありがとうございました。
 
梅昆布茶様:貴重なポイント&コメントをありがとうございました。 
納得@@していただけて、単純に嬉しいですが、それも梅昆布茶様のお心が透きとおっているからです。

街波 茜様:貴重なポイントをありがとうございました。 
北大路京介様:貴重なポイントをありがとうございました。
 
……とある蛙様:貴重なポイント&大変ご丁寧なコメントをありがとうございました。
偉そうに書きましたが、吉野弘さんの作品については、教科書に載っていたこの作品と“I was born”くらいしか、以前は知らず、最近になってから彼の詩の世界に魅せられて、この間日本に帰省した時に彼の詩集を買いました。……とある蛙様のこのコメントを読んで、吉野弘さんのことが、もっともっと好きになりました。詩人として深く尊敬します。

この詩を書く前に、この詩がどう受け止められているのかネット検索していたら、“そもそもその少女は一度席を譲ったのならば、2度と座るべきではなかったのではないか?”とか“この作者は電車の中で座っていたのか?だとしたらとても残念だ”などという意見もあり、目から鱗状態でした。こういった考えも否定できないな〜と私自身は思いました。“作品は読者が完成させるものですから”まさにコレ!ですね。

ちょっと違う視点から感想―とても興味深く読み、又勉強させていただきました。ありがとうございました。

でこちゃん様:貴重なポイントをありがとうございました。 
泡沫恋歌様:貴重なポイントをありがとうございました。 
風渚 凛様:貴重なポイントをありがとうございました。 
gtry様:貴重なポイントをありがとうございました。 
灰泥軽茶様:貴重なポイントをありがとうございました。 
伊藤緑木様:貴重なポイントをありがとうございました。 
とわ子様:貴重なポイントをありがとうございました。 

笹峰霧子様:貴重なポイント&コメントをありがとうございました。
私の詩をお読みいただきありがとうございます。こちら側の人には、私が詩を書いていることを打ち明けたことがないので(恥ずかしい…ので)、海の向こうに、私の愚作を読んで下さる方が、幾人かいらっしゃるという事実がとても励みになるし、嬉しい限りです。

殿上 童様:貴重なポイントをありがとうございました。
殿岡秀秋様:貴重なポイントをありがとうございました。 

海馬どっとこむ様:貴重なポイント&コメントをありがとうございました。
“力強く産声をあげて生まれてきた作品”のように感じていただけて、大変嬉しいです。詩は力強く生まれる時と、しっとりと生まれる時がありますよね。正にこの詩は“どりゃ〜!”って感じで生まれました。

為平 澪様:貴重なポイントをありがとうございました。
有希穂様:貴重なポイントをありがとうございました。
ハァモニィベル様:貴重なポイントをありがとうございました。
 
---2013/12/28 16:06追記---

---2014/03/08 11:42追記---

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