【HHM参加作品】 ビル・マックィーンの詩について。あるいは夢について。/Debby
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 大覚アキラ 
ああ・・・これは・・・
こういうのをぼくも書いてみたかった。
- 和田カマリ 
「あの日、テレビに映った燃え上がるビルを見て、俺はそれが俺の夢であることを知ったんだ。俺の夢が、俺の梯子が天に届いたことを知ったんだ」
お恐ろしい!幻視者ですか?何が恐ろしいって、梯子がかかることを全く疑いもせずに、躊躇なく行動できた事が恐ろしいです。原動力は詩?でしょうか。
---2013/01/21 19:07追記---
- 露崎 
- yuko 
- 鵜飼千代子 
- 衣 ミコ 
一気に読んだ。
最近の悪いニュースは死にたがりのあいつの夢のせいか。腹立つわ。
- rabbitfighter 
すごく惹かれた。
- 深水遊脚 
---2013/02/06 22:39追記---
飄々と生き抜いた獣みたいでした。勘のよさ、勝負強さ、そして死に時を知っていたかのような最期(以前、なにかの詩でみたような気がします。好きな詩でした)
- イリヤ 
- 紙飛行機 
- kaz. 
 
作者より:
犬から飼い主を引き算したら何が残る?
というのはP・オースターの中々気の利いた一文だけれど。
批評から対象を引き算したところで(もちろん、その「やり方」はそれなりに問題になるけれど)それは捨てられた犬ほどに哀れなものにはならない。

僕は批評という犬から、見苦しい首輪とリードを外してやった。
そんな風に考えている。君たちはリードをつけた犬と散歩するがいい。
僕は彼とともに自由を駆け回る、そっちの方が楽しいだろう?

君たちが「批評」と呼んでいるのは、単なる首輪とリードに過ぎない。
本質も真実も犬も、そこには居ないんだよ!
まぁ、君たちがそれでいいなら、そのままでいいんだけどね。
芸術的に電信柱にオシッコをかけることにも、芸術的にフンを拾うことにも
それなりの意義があるかもしれない。そこは否定しないよ。

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