遠花火/小池房枝
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
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(よい、とおもいました。
花火、とゆー現象。現象にはさまざまな水準があって、それをどこから眺めるか、真下からか、真横(高層マンションの窓とか)からか、水面に揺れる屋形船からか、カナリ接近して危険なほど揺れている気球から見下ろすか、、、また、やや風の出はじめた雨のばらつく夜に、とか、車椅子の母親と一緒に、、とか、あと、縁側の猫の眼から見た花火、そして仕掛け人(花火師)の目から見た花火、、、とか他にももっといろいろあるとおもいますが、、毎度おなじみユクスキュルの環世界じゃないですが、、花火ととゆー同じ現象もどの水準で体験するかによって、それぞれ異なった、まったく質の違う体験になりますよね。これは主観的な表象の話ではまったくありません。そして遠花火、もまた風情があってよいですね。
それから、21世紀になっても、狼煙、ではなく、天体ショー、なんてことばがカナリ多くのにんげんの間で共有できるよに、空、とゆーものはインターネットほどじゃないにしろ、とんでもない同時性と速報性(光の速さ程の誤差で。、、あ、花火という現象には音もついてきますが)を兼ね備えた巨大なメディアですよね、いまだに。空のその高度が増せば増すほどに。
空で何かをしたり、空に何かが起こる、、とゆーのはほんとはすごいことですよ。。
遠花火をよんでそんなことをおもいました。。)
---2012/07/09 23:41追記---
- 梅昆布茶 
- ふるる 
小さく、静かな花火は万華鏡みたいですね。

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