こわれた護岸をなおしています/木屋 亞万
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- インディアンサマー 
- あおば 
- 殿上 童 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- HAL
すいません。拝読するのに
苦痛を伴いました。
失礼だからもっと短くとは申しません。
長文の詩が嫌いな訣じゃないんです。
でもこの作品はより簡潔に象徴的にできるのに
と正直感じてしまいポイントを差し上げられなかった。
気を害さないで頂くことを強く願います。
 
作者より:
即興ゴルコンダ(poenique)に投稿したもの。

ひかりさん、ありがとうございます。
インディアンサマーさん、ありがとうございます。

かけがらすさん、ありがとうございます。
 この詩は「こわれた護岸をなおしています」というタイトルをあらかじめ御題としていただき、それを元に書き始めたものです。護岸とゴーガンという駄洒落を出発点にしてこの文章を書いていったので、護岸やカサブランカのくだりなど、話のほとんどは私の創作です。
 ゴッホの絵は元々好きで、昔から教科書や教養番組、美術雑誌などで目にするたびに惹かれるものがありました。専門的なことはよくわからないので、今回はwikipediaなどのインターネット上の情報を元に、ゴッホとゴーガンの関係と、頂いたタイトルを重ね合わせるように書いてみました。
 私は漱石の夢十夜も好きで、それには運慶が仁王を彫る話があるのですが、その話への憧れが気付かぬうちに、この文章に反映されたのかもしれないな、と改めて読み返しながら思いました。
 実際のゴッホと本文中の彼は同じかもしれないし、全然違う私の創り出した幻想なのかもしれません。そのような葛藤もあり、本文中では表現を「彼」で貫くことにしたのでした。
---2012/03/25 01:16追記---
ゴッホにお詳しいのですね。
ゴッホ好きの方のお墨付きがもらえて一安心です。
wikiは文章を書く上で、知識的な面で確証がないときによくお世話になります。

あおばさん、ありがとうございます。
殿上 童さん、ありがとうございます。

HALさん、ありがとうございます。
 読むとき苦痛になるような文章を書いてしまい申し訳ありません。
 基本的に私は文章を書くとき、第三者である読者を意識しない傾向にあります。
 恐らく一般読者の視点を持って、文章を書けないのだと思います。
 それは私が文章を書いているとき、書いていると同時に自分の文章を一番に読んでいるからかもしれません。
 自分の読みたいものを書いているし、自分の読みたいものしか書けないのだと思います。
 文章の内容も文体も、その日の気分に左右されやすく、自分で書いていながら、どちらかというと自分の意思はあまり反映されません。
 自分の頭の中、目の前の画面の中で出来上がっていく文章とひらめきに興奮しながら、その内容を思い浮かべて楽しんでいるのです。
 本来は何度も推敲を重ね文章を磨いていくべきなのかもしれません。
 しかし、私は出来上がった想像の世界のイメージをひとしきり味わうと、それで満足してしまい、
 ある程度の文章量にまとめたら、詩として投稿し記録しておこうと思ってしまうのです。
 このスタイルは恐らく変わらないし、変えようがないと思っているので、今後も文章技術が身につくことはあっても、文章を書く姿勢は同じままだろうなと思います。

唖須臾漢さん、ありがとうございます。
 すみません。私は文章を書くことしかできません。

読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

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