作者より:
ペポパンプさん
ご指摘ありがとうございます。「うざい」という言葉自体に嫌悪感を抱いているのでしたら、もうしわけありません。確かに良い言葉ではありませんよね。
でも僕がこの短歌を作ったのは、これは「うざい」と誰かに言う人側の気持ちではなくて、「うざい」と言われた人側の気持ちを歌おうと思ったからです。この短歌の主人公は、自分がホントにうざい訳ではなくて、あくまでキャラだと自分自身に言い聞かせている言わば「傷ついた人間」なんです。
しかしながら、作品はできた時点で作者の手から離れるもの。だから、読者の見方を規定することはしてはいけません。だから、ペポパンプさんの読みも正しいひとつなのだと思います。
そもそも短歌をこのように説明すること自体、無粋なことですね。
あと僕は、綺麗な言葉だけを紡いで詩や短歌を書こうとは思いません。特に短歌は日記のように生活の匂いのしたいものが書きたいと思っています。
それと最後にですが、僕は京都大学の学生ではありません。京都に住んでいるさもない大学生です。ペポパンプさんからいつもポイントを貰ってうれしいのはたしかですが、もしあなたが何か権威のようなものを感じてポイントをくれているのだとしたら、そんなポイントはいりません。
---2011/07/09 23:23追記---
最後の一文は明らかに言いすぎでしたね。すいません。ただ、「京大なら」という言い方がすごく嫌な言葉だからと思ったからです。別に僕は京大ではないですけども笑 なんていうか、「京大なんだから、人より分かっているでしょ?」みたいなエリート万能みたいな言い方が好きじゃなかったんですよ。ぺぽぱんぷさんがこうやってわざわざコメントをくれたのは、京大の大学生のものだったからじゃなくて、僕の詩だったからですよね? ありがとうございます。よろしかったら、これからも見守っていてくださいね。
---2011/07/09 23:29追記---