作者より:
草野春心様、ポイント有難うございます。
最近私は、何か投稿したあとで、その投稿に関連する本を読むといったようなことが続いているのですが(無論、事前に読んでおいたほうが良いとは思うのですが……)、昔買って来て積んでおいたコンビニ本で、「つげ義春自選集」というのを、数冊読みました。
箪笥の上に積んであったものが、偶然落ちて来ていたのですが、計画停電とかもあってなかなか予定が立たないので、そうした感じで、溜まってしまっていた本を読むことが増えています。
「自選集?」の「つげ義春 自分史」のところに、「『ポエム』の取材で詩人の正津勉と群馬、栃木、会津、秋田へ旅行」とかと書いてあって、ふぅん、そんな繋がりがあったんだぁ……、と、ちょっと驚きました。
失礼しました。
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山人様、ポイント有難うございます。
上にも書いた「つげ義春自選集」の読書は続けています。
私がアニメを観ていた頃ほとんど伝説と化していた、あの「ねじ式」も再読しました。この作品だけは、購入時に真っ先に読んでいたのですが、アニメ・ファンだった頃には、「お前、『ねじ式』も読んでねえのっ?」っていうような会話からの流れで、意地になって読んでいなかった作品でした(私の場合、そういったパターンは多ジャンル、多作品に及んでいまして……)。
作中の「テッテ的」という言葉について、例の『手帖詩』でも論じられていたことがあって、確か「徹底的」だと新左翼用語になってしまうので、「そのようなナイーヴな政治性からの逃走線を引くために、あくまでもここはでは、『テッテ的』であるべきなのだ! この微小なる差異は、『テッテ的』に重要なのだ!」みたいな感じの話だったと思うのですが、つげ氏という方は、現代詩人に受けがいい漫画家さんなのでしょうか?……
失礼しました。
---2011/03/25 00:31追記---