瞬瞳 / ****'03/小野 一縷
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 山人 
- salco 
「きみ」というのは確か小野様の事でしたよね。その目蓋の中、その瞳の中に彼は帰還されたのですね。その愛情、信頼によってTさんの孤絶は住まいを得ているわけですね。胸が痛いですが、救いは大きいです。
- subaru★ 
 
作者より:
山人 さま、ありがとうございます。
salco さま、ありがとうございます。
Tの詩に出てくる「きみ」は全て私のことです。
その彼の思いを嬉しくも思い、また赤裸々な表現
時に辛辣であり、皮肉でもあり、息苦しく重々しく感じることもあります。
私の瞳の中で、その存在の重みが増した時
私も決意し未遂しました。彼の簡潔潔癖さの純度は増すばかりで
自分の卑しさや醜さ未練がましさは比例・誇大してゆく
それら、ある種の妄想に耐えられなかったのです。
他人の詩を投稿するのだがら、他の方々にしたら
気楽に思えるかもしれませんが、私が彼の詩に向き合うことは
実際、かなり消耗することなのです。
五年経った、今でこそ、こうして冷静に詩を読めますけれども。
長々と、すみません。。

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