【批評祭参加作品】ひろげた本のかたち(佐藤みさ子)/古月
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ことこ 
- 月乃助 
- ……とある蛙 
引用されている川柳ほとんどが凄いと思いました。短詩型の凄みを感じました。言葉の選択切り取りが見事だと思います。とても自分の及ぶところではなく自由律俳句の達人達とも共通する境地だと思います。ご紹介頂きありがとうございました。
- 香瀬 
- 相田 九龍 
川柳を読み解く中にじわじわと足下が塗り替えられていくような底知れなさを感じました。
- ふるる 
すごい。どの句も凄みがありますね。その素晴らしさを是非とも!という情熱が伝わってきました。
- 氷水蒸流 
- m.qyi 
 
作者より:
>……とある蛙さん

コメントありがとうございます。
無季・自由律の現代俳句と現代川柳はもはや見分けがつかず、両者は限りなく接近しているともいわれますね。
僕も「短詩形の凄み」に魅せられた一人として、こうして佐藤みさ子さんの句を紹介できたこと、そしてこうしたコメントをいただけたことを、こちらこそ嬉しく思います。

>相田 九龍さん

コメントありがとうございます。
塗り替えられても足下は依然として同じ足下なわけで、それがまた怖いんですけどね。
詩的飛躍の先にある非日常とは、実は日常の隣に普通にあるということ。
それに気がつきたいし、気づかせるようなものを僕も書きたいです。

>ふるるさん

コメントありがとうございます。
凄みってなかなか出ないんですよね。
別の批評の話みたいですが、佐藤みさ子の句では主観と客観は同一です。
そこが読む人間の心をつかむんだと思います。

戻る Home
コメント更新ログ