僕の魂は劣化している/真島正人
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- あぐり 
- haniwa 
- 唐草フウ 
- 瑠王 
- 鵜飼千代子 
>口の中が等分で一杯になるような夢を

この「等分」は、この漢字でいいのでしょうか。
読み返してみて誤変換かなと思ったのですが、意図したものであれば、
その熟語が詩全体に反響するのかなとも思いました。

最後まで気持ちよく詩のリズムについていく事が出来ました。
固さと柔らかさの表現の仕方が好みの詩です。
- 蠍星 
 
作者より:
適当に友部正人風に歌ってみてください。(笑)
---2010/01/12 00:54追記---
>鵜飼千代子様

コメントありがとうございます。
ご推測のとおり、「等分」は、誤変換でした。僕も、すぐに気がついたのですが、『全体を分け隔てなく等分できれば、少し身辺の肌触りが良くなるのかもしれない、ならないのかもしれない』という意味づけを、この歌の主人公の迷いの中にすえることが出来るかと思い、結局そのままにしました(もちろん、さまざまなことを等分して分けていくことは、物事をフラットにすることであり、それだけでは何一つ本当は解決できません)。
ですが、結局、糖分を等分にすると、読み手を迷わせてしまうだけでもあり、あまりスマートな選択ではなかったかもしれません。

リズムに関しては、『友部正人っぽく歌ってみてください』とコメントで書いたように、友部正人のアルバム『誰も僕の絵をかけないだろう』の収録曲のような、ギター一本でフォークっぽく歌えるリズムを意識しました。

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