作者より:
いい子は早寝早起きします。
皆さん、ありがとう。
先生、ありがとう。
都志雄さん、ありがとう。
底なしの淵といえば、
昔、自転車で246号線を西に向かったことがあります。
3月の冷たい夜、1時間も寝れずに野宿しようとした駅か、らめんどくさいから進んじゃえ、と西へ再びペダルを漕いでいました。
夜明けに、気がつかないほどの山間の闇。底なしの淵。
くねくねと曲がる道をトラックに抜かされながら、ふと前を見ました。
富士山の白い肌が、うっすらと白く浮かび上がっていました。しかし、とてもはっきりと。
底なしの淵から眺めた、白い富士山。
この世に明けない夜はない、
底のない淵なんかない、と気づかされました。
すごく印象的な映像で、何枚も写真を撮ったのですが、
使い捨てカメラだったので、何一つ写っていませんでした。
まさに、「ソコ」は「ソコ」なしの淵!!