作者より:
由比良 倖さん、コメントありがとうございます。
考えてみますと、国家は国民に対して「お金」についての十分な教育を
施していないように思います。
貨幣についての本質的な理解は大学や専門機関で学ぶとしても、一主権者として
国家の予算内容を一定のレベルで理解し、内閣や国会を評価・批判するために必要と
なる基本的知識については、義務教育課程や高等教育課程で国民全般に授けられて
しかるべきだろうと思います。
このような要求はとうに満足されていて当然のように思いますが、現実はどうでしょう。
むしろ政府や官僚は逆の動きを謀ってきたように感じます。
「日本を変える」というのなら、この点に関する考えを各政党に聞いてみたいところです。