カッティング・フライヤの空中工作 《ハサミと糊をご用意ください》/北街かな
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
-  
- くろねこ 
- 佐野権太 
すごいなあ。
- あおば 
- こめ 
- 乱太郎 
- ヨルノテガム 
発想の出発点と勢いがいいですね
題名が なんだか読ませます
>超大陸はどこにもないの
>ぴゅう
>ぴゅう

>風になったまま泣いてるの
>もっと刻まれて吹かれて遠くどこか見知らぬ安らぎに
>刺し込まれて接着できるかな
>愛の数だけ せかいを変えろ
勢いが後半になると難しくなるのですが
難しいなりに割合変わった地点へ景色へ
辿り着いたような気がしました
 
作者より:
>佐野権太さん

情念の数だけ世界があって、諦観と同情の数だけ世界はつながって…
前者がわがままと呼ばれ、後者がやさしさというものだろうか、とか、
そんなことをふらふら思って書きました。
誰かを巻き込もうとかしなければ、はさみと紙でせかいは作れそうだけど。
でも、わがままで寂しいからなのか、そこで終わらせられないのが、困ったものなのです。
うれしいお言葉ありがとうございます!
高速スクローリングが空回りだけで終わらなくて良かったです。

>月夜見さん

この詩でハサミとかシャキンやってる工作者は、やめられなさすぎだがいろいろ限界しかし、やめどきもわからず ぶんなげ状態で、ぴゅう。
だなんて有様ですが、飛んで落ちるまでの勢いだけはあったらいいんじゃないかな!と
そんな勢いで書いたのでそう言っていただけるとすごくうれしいのです。

---2009/07/12 追記---
>ヨルノテガムさん

紙をサラシャシャと切る鋭く軽やかなかんじで空飛びながら世界創造!なーんて白日の夢をそのまんま詩にしてみた感じなのですが、ハサミは使ってるけど糊はあまり出てきてないっ…せっかくご用意くださいって宣言したのに糊ざんねん。
勢いが後半になると…そーなんです勢いを保つのってむつかしい、なかなか勢いって小手先で調節きかない何かで、いつも困ります。オチつけるの苦手とか、そもそも構成が苦手とか…課題は多いです。
変わった地点へ景色へ、と評してくださってありがとうございます!
最後、落下しないでもういちど飛び上がれたなら、もしかしてまた違ったかな?
せっかく詩を書くのなら、辿りつけないところにすら、手を伸ばしてみたいものです。
伸ばせるこの手が、言葉を欲して発しようとするその限りは…なんて。

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