南国の木/小川 葉
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 北村 守通 
- あおば 
- アハウ 
- kauzak 
南国の木は私にとっては両親の故郷の木で、東京近郊で生まれ育った自分にとっては故郷ではなく、
さりとて全く知らない土地でもないその場所の、中途半端な居心地の悪さを象徴する存在だなぁと感じています。
- フミタケ 
 
作者より:
故郷のある県道の中央分離帯に、南国の木が植えられていてな、
もうずいぶん昔、僕がものごころついた時からな、
はじめて見た時は素敵だなって思ったんだけれども、
最近、帰省して見るたびに痛くてつらい気持ちになるんだよな、
吹雪のなか、すっぱだかでさ・・・って気持ちを、
前から書きたいと思ってて、やっと書けました。

お読みいただきありがとうございます。

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