京町拙歌/西日 茜
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- udegeuneru 
- 恋月 ぴの 
- 朝原 凪人 
- 北大路京介 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 山田せばすちゃん
一首目
「細長く」というよりは「奥深く」でしょうよ、町屋は。
「敷居を積んで」がなんのことだかわからなかったです。

二首目
「そろばん弾く」は大阪商人のイメージでしょう、どっちかといえば。京都の人は計算高いのではなくただひたすらに「底意地が悪い」のですわ(笑)

四首目
お薄は「すす」ったら行儀悪いと怒られます(笑)

携帯より追記です。

頭固くてごめんなさいね、でも敷居って普通一枚ものの木製なので、どうしても「積む」というイメージが湧かないんですけど。
たとえば京言葉使って

敷居高して(しきいたこして)

とかじゃ駄目ですか?
それから西陣は職人さんの町ではあるけれど、商人の町じゃないです。
ついでに言うと近江商人は滋賀県ですから。
---2008/05/08 10:10追記---
こんなの見つけました。http://www.biwa.ne.jp/~tenbinst/shonin/index.html
近江商人は滋賀県の中部、つまり日野、五個荘、八幡あたりの行商人がルーツだそうです。
 
作者より:
udegeuneruさま:
緑川ぴのさま:
ポイントありがとうございます。嬉しいです^^
ミドリィーさま:(u_u*)b

---2008/05/07 18:17追記---

山田せばすちゃんさま:
-細長く-
最初、間口の対義語として「奥」とやったのですよ私も。幕府の制限からそのようにしたとは聞いています。でも「奥深く」は私のイメージではなくて「うなぎの寝床」のようだと聞いていますので「細長く」にしました。この部分は真意に付随する部分なのでさらっと明るくしたかったので「奥深く」というような観念的なイメージは避けましたが、ウラとオモテを使い分けるという意味を強調するならやっぱり「奥深く」がいいのでしょうねえ。ふむふむ

-敷居を積んで-
はワザとです。「敷居が高い」とするとちっとも詩的じゃないので、頭の柔らかい人用に考えたイタズラです。説明するのは興ざめで残念なのですが「やたらの人を寄せ付けない、相手にしない」という意味を意図的に捻ったのですわw

-そろばん弾く-
京都の人は底意地が悪いのですね^^;なるほど・・・。西陣織などの反物を題材にしたのですが、打算的という真意を込めて「そろばん」を使いました。打算的は知的という意味で。近江商人てなかなか計算高いと聞きますし!

-すする-
すみません。お行儀が悪くて^^;

<追記>いろいろ調べてくださってありがとうございます^^勉強になりました。

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