作者より:
パースパイドさん、ありがとう。
宏さん、ありがとう。
北大路京介さん、ありがとう。
名ナ。さん、ありがとう。
桜木 ハルさん、ありがとう。
士狼(銀)さん、ありがとう。
ワタナベさん、ありがとう。
ゆめねこさん、ありがとう。
橘キクチさん、ありがとう。
看架月 青馬さん、ありがとう。
どうも、はじめまして。こちらこそ、お見知りおきを。
少年は戦いたい。相手は何だってよくて、手当たり次第宣戦布告。
茨の道が見えたら、靴を脱ぎ捨てる。それが少年。
無謀でも、闇雲でも、人と戦いたい。傷つけたい。
何もわからない。闇の中で手を振れば、誰かが傷つく。
でも、そうしなきゃ傷つくのは自分。
手の先に何かが触れて、何かを感じ、知った時に、
少年はナイフを捨てる。
けれど、そのナイフは別の少年が拾う。繰り返す、繰り返す。
少年が煙草を吸うのは、ナイフを持つのは、大人になりたいからじゃない。
誰も、そんな事を望んだ訳じゃない。
けれど。
ありがとう。