作者より:
誤解、偏見を助長する可能性のある文章を安易に書いてしまってすみません。反省しています。
>この部分、自閉症の患者が自分自身の独自な言語を持つ症例は聞いたことがありません。もし知っていましたら(URLなどあれば)、教えてもらえないでしょうか。
具体的には実は私もうろ覚えなので、書籍などは(あるはずですが)今はあげられません。しかし、私は実際に自閉症の生徒を受け持ったことがあるので、経験上書いてしまいました。
>また、自閉症は器質障害のはずですので、「わからない、と言われれば、さらに自閉していくだろう。」ということはあり得ないと思いますが、どうでしょう?
この部分は微妙です。というか、一般的にはいとうさんのおっしゃる通りです。しかし、「器質障害」と名前をつけることは、自閉症の患者さんの主体性を全く剥奪することと同義ではないでしょうか?「自閉症」だから通常の言語は通じない。生まれつき自閉症だから治らない。といって、「通常」の埒外に置くことは、自閉症の方を人間と認めない、ということではないでしょうか?
---2007/03/23 10:26追記---
早速のレスありがとうございます。「自閉症」というかなりむつかしい問題を安直に事例として出した責任は私にあります。もういとうさんはわかっておられると思いますが、患者の方も何かしら外部とコミュニケーションしているわけで、それを「障害」として格下げ、あるいは一段高いところから覗くということは、自らについて考えていない者なのである、と問題提起しておきます。
---2007/03/23 11:27追記---
伊藤透雪さま
ご教授ありがとうございます。
勉強致します。
という私もアスペルガーだと疑われていますが。