風野一郎さん。
ありがとうございます。
　どうしてもシナリオ、ストーリー重視で観てしまうので「ブレードランナー」のような作品には評価が辛くなってしまいます。（でも「強力わかもと」のセンスは確かにスバラシイと思いました。）
「フルメタル・ジャケット」はホント好きな作品で、二十年くらい前に最初観たときの余韻がいまだに残ってて、今回再鑑賞できてとても嬉しかったのです。
「奇跡の人」、邪道的な観方をしてしまいましたが、撮ってる側に立って考えた時「この題材をエンターテインメントとして如何に昇華するか」をかなり意識したのじゃないかと思ったのです。だからこそこんな名作に仕上がったのではないかと。
　
阿ト理恵さん。
　そうそう、あの場面ですよ！「子供渡せ」って組織の人間に言われたグロリアが、あきらめ顔から一転、車に向かってピストルぶっ放すシーン！　思わず「嘘ぉ！」って叫んじゃいましたよ。いや、あそこで抵抗しないとそれから物語続いていかないわけなんですけれども（笑）それでも「嘘ぉ！」って叫ばせるのが演技力なんですよ。
　ジーナ・ローランズも『グロリア』ももっと知られていいと思うんですよねぇ〜。