はる/平瀬たかのり
平瀬たかのりさんのコメント
お読みいただいた皆様、ポイントくださった方々、ありがとうございます。意外と好評で嬉しおすえ。

松岡真弓さん。
ありがとうございます。ネタバレをひとつ。現金に対しての『贈って重宝、使って便利』というフレーズは向田邦子さんの『寺内勘太郎一家』シリーズのシナリオを読んで知った言葉です。あのドラマが放送されてたころは一般に使われてた言いまわしと思うのですが(おそらく向田さんのオリジナルではない)もうあまり聞かれなくなってしまったので、いつか自分も使ってみたいと思っていまして。効果的に響いていればいいのですが。

松岡宮さん。
ありがとうございます。関西といっても広いですから、ワタシの住んでる西播磨地域では「〜でしょ」「〜だったでしょ」という念押し確認的な語尾が「がいや」「だろがいや」になったりします。例えば「おまえ、そないに言うとったがいや!」「これ、やっとけって言うとっただろがいや!」みたいな感じで。ワタシ、地元の言葉とはいえ、この語尾がキライでしてね〜。普段から極力使わないようにしてるんです。「はる」で作品書けても「だろがいや!」からはちょっと無理ですね、やはり。

夏美かをるさん。
ありがとうございます。そうですね。「〜されている」のぐっとフランクな感じの言い方になりますね。大仰に「していらっしゃる」とか「されてる」「なさっている」とか言うとちょっと嫌味な感じがするときがありますよね。でも「してはる」と言うと親しみ込めつつ相手を目上として立てるというホントに便利な言いまわしなんです。今の職場でもけっこう意識して使ってたりするんです。

そらの珊瑚さん。
「はんなり」もいい言葉ですよね。たぶんこれも京都弁だと思うのですが「〜はる」は大阪の人も普通に使ってたように思います。上方落語の冒頭でよく「旦はん(旦那さん)、居てはりまっか! 旦はん!」という場面が出てきたりもしますからね。
とんぺい焼きはねえ、知った時はほんまに感動しましたね。粉モノ食文化ここに極まれり、みたいな感じですね。後刻、こちらでMYレシピを公開させていただきます。乞うご期待!(笑)